エアラインのマイレッジも貯まっているし、少し息抜きもしたかったので、5月の初頭からカナダへ弾丸一人旅を決行しました。仕事抜きで一人旅をするのは久しぶりなので、少々緊張ぎみでしたが、新しい刺激をたくさん得てニューヨークへ帰ってきました。楽器を持たない旅なので、なるべく公共の交通機関を利用し、観光も身体に無理のない範囲でなるべく歩くこと。これが今回の旅のモットーで、何だか学生時代に戻ったような気分を味わいました。
最初はケベック州のモントリオール。カナダ第2の大都市ですが、ニューヨークから降り立つと、小さくてのんびりしたフランス情緒の美しい街です。ほぼ1日しか滞在しなかったのですが、ノートルダム大聖堂の青色光を放つ見事な祭壇と、ケント・ナガノ指揮モントリオール響(OSM)のコンサートと、フランス料理店でのリーズナブルで美味しいランチが最も印象に残りました。
(写真1)美しいノートルダムの祭壇
(写真2)コンサート始まる前に客席から
OSMのコンサートホールは大き過ぎず、まろやかな艶のある音響が素晴らしいホールです。丁度ステージ上の、指揮者やソリストに斜め後ろから臨むような席で、モーツァルトのニ短調のピアノ協奏曲ではネルソン・フレイレ(Nelson Freire)氏の繊細で見事なタッチ、ドヴォルザークの「新世界」ではナガノ氏の微妙なニュアンスの指示やそれに答える管楽器の呼吸、それこそヴァイオリン・パート譜まで覗くことができるほど。久しぶりに、心から堪能できたコンサートでした。
翌日はその歴史的街並みがユネスコの世界遺産にもなっているケベックの州都ケベック・シティ。「モントリオールまで行くなら是非寄ってみたら」と友人に勧められて行ったのですが、それまでの疲労+バスで3時間移動の疲れ、それに天気も悪かったために、残念ながら期待していたほどの印象は残りませんでした。その翌日は天気も快晴、朝ケベック・シティを出発する前にノートルダム大聖堂に行き、丁度朝のミサの最中でしたが、黄金に輝く祭壇を眺めながら、短い恵まれた時間を過ごしました。
(写真3)ケベック・シティのノートルダム
今回の滞在中、ケベック州では授業料の値上げに対する学生のデモが大きなニュースになっていました。私もモントリオール観光中、デモの列を遠くから見かけました。国際教養大学も確かマギル大学やラヴァル大学と提携しているので、日本からの学生もきっと在学しているはずです。現地の方が書いたブログを発見しましたので参考までに。http://www.qlseeker.ca/qlsblog/?p=181
最初はケベック州のモントリオール。カナダ第2の大都市ですが、ニューヨークから降り立つと、小さくてのんびりしたフランス情緒の美しい街です。ほぼ1日しか滞在しなかったのですが、ノートルダム大聖堂の青色光を放つ見事な祭壇と、ケント・ナガノ指揮モントリオール響(OSM)のコンサートと、フランス料理店でのリーズナブルで美味しいランチが最も印象に残りました。
(写真1)美しいノートルダムの祭壇
(写真2)コンサート始まる前に客席から
OSMのコンサートホールは大き過ぎず、まろやかな艶のある音響が素晴らしいホールです。丁度ステージ上の、指揮者やソリストに斜め後ろから臨むような席で、モーツァルトのニ短調のピアノ協奏曲ではネルソン・フレイレ(Nelson Freire)氏の繊細で見事なタッチ、ドヴォルザークの「新世界」ではナガノ氏の微妙なニュアンスの指示やそれに答える管楽器の呼吸、それこそヴァイオリン・パート譜まで覗くことができるほど。久しぶりに、心から堪能できたコンサートでした。
翌日はその歴史的街並みがユネスコの世界遺産にもなっているケベックの州都ケベック・シティ。「モントリオールまで行くなら是非寄ってみたら」と友人に勧められて行ったのですが、それまでの疲労+バスで3時間移動の疲れ、それに天気も悪かったために、残念ながら期待していたほどの印象は残りませんでした。その翌日は天気も快晴、朝ケベック・シティを出発する前にノートルダム大聖堂に行き、丁度朝のミサの最中でしたが、黄金に輝く祭壇を眺めながら、短い恵まれた時間を過ごしました。
(写真3)ケベック・シティのノートルダム
今回の滞在中、ケベック州では授業料の値上げに対する学生のデモが大きなニュースになっていました。私もモントリオール観光中、デモの列を遠くから見かけました。国際教養大学も確かマギル大学やラヴァル大学と提携しているので、日本からの学生もきっと在学しているはずです。現地の方が書いたブログを発見しましたので参考までに。http://www.qlseeker.ca/qlsblog/?p=181