今日は浦安音楽ホールで「青少年のためのレクチャーコンサート」。先日の北九州響ホールと同じプログラムで、小学4年生から中学生までの幅広い年齢層が聞きに来てくれました。
4月にオープンしたばかりのホールの音響は噂通り素晴らしいもので、バッハとパガニーニで聴くデルジェスの野太いG線の魅力から、フランクのソナタにおけるピアノとヴァイオリンの情熱的な対話、江口さんの奏でる柔らかい音色のシューベルトの即興曲、クライスラー(優雅なウィーン風ワルツ)、バルトーク(力強い土着の踊り)、ラヴェル(ロマの情感たっぷりな語りと踊り)など、集中して聴いてくれていたのが印象的でした。